肌荒れ対策は外側よりも内側から、食事と睡眠こそが有効薬

肌荒れと一言で言っても、肌の赤み、かゆみ、カサつき等の様々な症状があり、その原因も多岐に渡ります。

大別すると、内的要因である生活習慣の乱れと、外的要因である大気条件(乾燥、紫外線)の変化に分けられます。

今回は、そんな肌荒れの原因と解決方法について解説していきます。

 肌荒れの原因

1:腸内環境の乱れ

肌荒れと聞くと、どうしても身体の外側に目が向きがちですが、実は「肌は内臓の鏡」と呼ばれるくらいに、身体の内側と大きく関係しており、内面に目をむけることが重要となります。

腸内環境の乱れが原因で、肌荒れを起こしている可能性があるのです。

と言うのも、腸内環境が乱れることで、腸内に存在する悪玉菌が有害物質を生み出して、その有害物質は血液中に流れ込んでしまいます。

血液は身体全体に流れていくので、結果、皮膚全体に悪影響が及ぶ可能性があるのです。

特に便秘中の方は注意が必要であり、本来排出されるべき便が体内に溜まり続けることによって、老廃物や毒素も体内に留まってしまい、これらの物質も同様に血液と混ざり、身体全体に運ばれていくので、皮膚全体に影響を与えます。

 2:偏った食事

肌の状態と食事は大きく関係しています。

肌荒れに悩む方の中には、スナック菓子やファストフードを多く摂ってしまっている方がいますが、それらの食べ物が原因となっている可能性が高いです。

と言うのは、これらの食べ物は塩分が多いものばかりであり、塩分を過剰に摂取してしまうと体内のナトリウム量が増えて、ナトリウムに水分が奪われることで、体内の水分が減少して、肌の乾燥につながってしまうのです。

他にも糖分を多く含むデザート類もお勧めは出来ません。

体内の分解過程で皮膚の粘膜を補修したり、肌代謝を促す効果を持つビタミン類を消費してしまうからです。

肌荒れと言えば「肉を食べると肌荒れにつながる」と認識されている方が多いのですが、これは正しい解釈ではありません。

確かに過剰な脂分を摂ると肌荒れにつながりますが、肉類の主成分であるたんぱく質は体内でアミノ酸に分解されて美肌作りの役に立つため、適量であれば何の問題はありません。

 3:睡眠不足

肌は人が寝ている時に、成長ホルモンが分泌されて、肌組織の修復や再生が行われます。

特に22時~2時までは「肌のゴールデンタイム」と言われるくらいに、成長ホルモンが分泌される時間帯であるため、このタイミングで質の良い睡眠が摂れていないと、肌荒れを回復させる機会が失われたままとなってしまいます。

逆に、きちんと質の良い睡眠が取れていれば、翌朝の肌のツヤが全然違ってきます。

 4:老化

肌細胞の入れ替わるサイクルは20代で28日サイクルと言われていますが、歳をとっていくと、そのサイクルがどんどん長くなっていきます。

その結果、肌表面に残った古い角膜が、毛穴を詰まらせて、ニキビの原因となります。

 5:肌の洗いすぎ

肌に直接手を触れる行為も肌荒れの要因となっています。

また、肌荒れしたくないからと、頻繁に肌を洗いすぎたり、洗うときに力いっぱい擦りつけたりする行為も要因の一つになります。

肌の洗いすぎは、肌表面に存在している皮脂を必要以上に失い、肌の擦りすぎは、肌を傷める要因となってしまいます。

過剰な洗浄は逆効果となるため、泡洗いで優しく、そして適度な頻度で洗う必要があります。

 肌荒れの解決方法

1:バランスの良い食事

肌荒れにはバランスの良い食事を摂ることで、身体の内側から綺麗にしていくことをお薦めします。

効果的な栄養素はたくさんありますが、特に意識して摂って欲しい物として、たんぱく質(大豆・牛肉)、ビタミンA:(人参・かぼちゃ)、ビタミンB2:(納豆・卵)、ビタミンB6:(鮭・ごま)、ビタミンE:(アーモンド・いくら)、ビタミンC:(レモン・いちご)、亜鉛:(牡蠣・牛肉)、鉄分:(ごま)、カルシウム:(小松菜・牛乳)が挙げられます。

これらは、身体作りに必要な栄養素の代表的な物であり、普段の食事からこれらの栄養素を積極的に摂れるように努力していきましょう。

腸内環境のことを考えて、食物繊維を併せて取れるのが、理想的な食事と言えるでしょう。

 2:質の良い睡眠を摂る

肌荒れを解決するためには、質の良い睡眠を摂る必要があります。

質が良い睡眠とは何かと言いますと、睡眠時間を最低でも6時間以上確保するとか、眠る前に熱いお風呂には浸からないとか、スマホやパソコンなどのブルーライトを発する機器を寝る直前は使わないことを言います。

また、部屋の明るさを調整したり、睡眠用の音楽を流すのも有効と思われます。

これらの行為は体内時計の調整につながりますので、継続することが何よりも重要となります。

 3:スキンケア

肌荒れ用のケア商品は色々ありますが、症状や対象年齢が合っていないと逆効果となってしまいます。

「適正皮脂の保持」「低刺激」を意識しながら選択して、「鉱物油」「殺菌成分」「合成香料」「合成着色料」「石油系の界面活性剤」は、肌に負担をかける可能性が高いため、今の肌状態に合ったものかどうか、よく考えたうえで使用する必要があります。

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